はじめまして。この度は当施設のホームページをご覧頂きありがとうございます。 株式会社歩来代表取締役 平山彩七と申します。
株式会社歩来を設立する以前は、介護医療院で6年半、長期的な医療や介護のニーズを併せ持つ御高齢者の主に慢性期看護や終末期看護に携わって来ました。
私がこの度当法人を設立することになったきっかけを少しお話しさせて下さい。
ここ志賀町は令和6年元旦に震度7の巨大地震により大きな被害を受けました。住み慣れた家や町、各施設も全壊、半壊がほとんどでした。
特に医療や介護を必要とする方々が暮らす施設は、断水や倒壊で至る所が運営困難な状況になり、施設の空きを待つ方々で溢れたことがありました。
力になれず状態が悪くなりお亡くなりになられた方や町外の施設に移って行く方を見て来て、なんて無力なのだろうと感じた事が一つのきっかけでした。
看護師としても、1 人の人としてもまだまだ未熟者だけど、こちらに手を差し伸べている方々の手を取る事は看護師である私にもできるのではないか、生まれ育ったここ志賀町や能登の暖かい方々へ恩返しをする時は今この時なんじゃ無いか、その思いがこの法人設立に至りました。







